【上信越】黒斑山、蛇骨岳、噴煙挙げる白き浅間山を望む、冬の浅間外輪の旅
2017年12月9日、浅間山外輪を歩いてきました。
黒斑山の標高は2,404m、蛇骨山の標高は2,366mとなります。
浅間山エリアは春よし、秋よし、冬よし。
目の前の浅間山の壮大な景色のお陰で一年を通して様々な景色が楽しめる山と聞いていました。
特に興味があったのは秋と冬。
秋は落葉松紅葉が素晴らしい。
冬は浅間山に雪が降り積もりガトーショコラのようだ
という事で多くの登山者を引き付けています。
特に冬の時期は雪山入門の山として様々な雑誌で取り上げられる事が多い黒斑山です。
僕のようなただ歩くのみの初級者にはうってつけということで、今回は外輪を蛇骨山まで歩きます。
雪が積もる浅間山の旅の始まりです。
黒斑山、蛇骨山登山に関して
雪崩の心配が比較的少ない山で、
樹林を歩いた先に写真のような浅間山がドーンと現れる景観の良さもあり、
降雪後は多くの方々で賑わう山です。
雪山装備を入手したあと、その装備の慣らし運転をするには入笠山と並んでよいのでは。
人が多い山なのでトレースは期待できますが、雪山シーズンの単独は危険なので、
経験者と歩くようにしましょう。
黒斑山、蛇骨山は浅間外輪と呼ばれており、大昔の浅間山噴火の影響で作られました。
浅間山を囲うようにぐるりとそそりたつ壁のような山々の荒々しい景色も
見所のひとつとなります。
黒斑山、蛇骨山共に鞍部からの吹上が強く、
強風に苛まれることが多いので防寒は万全にしましょう、特にバラクラバとか。
1.黒斑山冬季登山について
黒斑山へのアクセス
アサマ2000スキー場を目指します、公共交通機関もあるので下記を参照。
公共交通機関アクセスレシピ
【新幹線】上野→佐久平 6,130円
【バス】佐久平→高峰高原 1,380円
【バス】高峰高原→佐久平 1,380円
【新幹線】佐久平→上野 6,130円
合計運賃 15,020円 ちょっと割高。
ローカル線を利用すると帰れなくなる可能性があるので、新幹線になります。
車を利用したアクセスレシピ
【高速】所沢IC→小諸IC 3,050円/3,990円(ETC/通常)を往復
合計運賃 6,100円/7,980円(ETC/通常)+ガス代4000円くらい
車でアクセスするのが向いている山だと思います。
黒斑山、蛇骨山登山のコースタイム
黒斑山登山口8:30→避難シェルター9:40→槍ヶ鞘9:45-10:00→トーミの頭10:10→
黒斑山10:35→蛇骨岳11:10-11:25→トーミの頭12:05→黒斑山登山口12:55
合計登山時間 4時間25分 短い時間の中に楽しい景色が凝縮されたいい山です。
この登山でかかった費用
高速代行き 3,050円/3,990円(ETC/通常)
高速代帰り 3,050円/3,990円(ETC/通常)
ガソリン代 3,800円くらい
バッジ 500円
温泉料金 500円
朝食 750円
行動食 800円
合計 12,450円 複数人で行くと費用を抑えられて良いです。
この登山で使用したカメラ
D850+AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
D810+ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
D750+ AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
ニコンフルサイズ3台を持って登山しました、手持ちのレンズ全部持ち出し。
2.降雪後の浅間、樹林を歩き黒斑山を目指す
2017年12月9日、午前8時00分、ASAMA2000スキー場。
黒斑山登山のためにやって来ました浅間山エリア。
黒斑山登山口の奥にあるASAMA2000スキー場に最初やって来ましたが
これはトイレをお借りするため、登山口はスキー場よりももっと前にあります。
スキー場のトイレはウォシュレット付きのVIP待遇をしてくれます。
黒斑山登山口はこの高峰高原ホテルの目の前にあります、
近くのビジターセンターの駐車場に車を停めたら登山プレイボールです。
高峰高原ホテルの駐車場から見える景色は満足感が高い。
眼下に広がる佐久、小諸の街とそれを挟んで見える八ヶ岳。
低層の雲が眼下に広がり、最高に気分のいい景色を提供してくれました。
午前8時30分、車坂峠登山口。
黒斑山への登山口である車坂峠です、ここから黒斑山への登山が始まります。
車で走っていると見逃してしまうので注意、車線的に右側を見ていれば大丈夫。
浅間山は「火山」です。
登山当日は警戒レベルが2になっていたため、黒斑山~蛇骨山までが登山可能です。
鞍部に降りることも可能ですが、その先の前掛山に登ることはできません。
早く警戒レベルが1になって欲しい、前掛山に登りたいのです。
丁寧な地図があります、浅間山の地図はわりと分かりやすいですね。
浅間山の手前でぐるりと周れるようになっているコース。
午前8時30分、黒斑山入山。
登山口周辺は樹林帯となっており、穏やかな道が続きます。
降雪直後であったため、道にはふかふかの雪が積もっていました。
木々もほんの少し霧氷をまとっています、今日は遠くまで澄んだ空が広がり気持ちがいいです。
ずんずん進むみやっちさん、早い早い。
まずはなにもない樹林をひたすら登ります。
傾斜はそこまでひどくないので、ゆっくりあるいてても自然と進める。
まずは尾根道を目指すわけです、逆光の雪の斜面ってかっこいい。
黒斑山は週末は多くの登山者で賑わいます、
先を歩く方々も皆、降雪直後の黒斑山を楽しんでいるようでした。
少し標高をあげると一気に景色がよくなります、遠くの北アルプスがよく見えますね。
北アルプスの左側にあるのが御嶽山、流石に噴煙は見えない。
こちらは少し離れて乗鞍岳、北アルプスエリアにありながら結構離れてる。
冬の時期に休暇村から登ると楽しそうなので、早く行ってみたいですね。
黒斑山山頂が近づくにつれて木々の雪が増えて行く、こんもりと積もった枝上の雪が良い。
雪山に来たんだなっていう気持ちにさせられます。
黒斑山の大きな斜面が見えてきました、木々に雪が降り積もって目がいたい景色になってる。
もっと時期が下れば真っ白になるんでしょう、12月の積雪だと少し黒いですね。
高画素機がはかどる景色だ。
午前9時40分、避難シェルター。
途中には浅間山噴火時の使用を想定したシェルターが用意されています。
このシェルターは槍ヶ鞘の手前にあり、これが現れたら浅間山が見えるということになります。
3.噴煙上がる浅間山、唯一無二の景色を楽しむ
姿を表す浅間山。
真っ黒なその体に雪を纏った巨大な姿が視界の先に現れる。
やはり浅間山の姿は特徴的です、今まで色々な火山を見ましたが、
絶賛噴火中という見た目をしているのはこの浅間山と阿寒富士くらい
(阿寒富士は噴火してないけど……、あれも凄い特異な景色。)
浅間山を目指して登山道は続きます。
黒斑山の登山道は浅間山に向かって延びているのがとてもいい。
午前9時45分、槍ヶ鞘到着。
最初の浅間山展望スポット、槍ヶ鞘に到着しました、浅間山の景色が凄い!
12月の浅間山は降雪直後と言っても雪量は少なく、浅間山本体は白と黒のツートンカラー。
樹林帯と火山帯でパキッと色が別れているのが面白いですね。
ここで一旦休憩です、色々と撮影するものがあるので手早く準備を進めます。
「サムネイルに使えそうなのが撮れるかもしれないので」と慌てて撮影する。
二人で歩くと三脚を立てなくてもいいときがあるのでありがたい。
しかし青空が気持ち良い、雪山シーズンの始まりには最高の出だしです。
テンションが上がる、みなぎってきた!!
浅間山本体をじっくりとなめ回すように観察します。
前掛山への登山道、綺麗に残ってますね。
調査員の方とかが登ったりしているからなのかな?
浅間山の活動も落ち着いていつかレベル1になって
前掛山に上れる日が来ることを祈ります。
黒斑山と浅間山を隔てる巨大な鞍部はカルデラ噴火で沈み混んだ部分みたいです。
黒斑山側の崖はそれまでの穏やかな樹林に比べると岩がむき出しで、
大地の傷がまだまだ丸見えといった状態でした。
これまでの優しい樹林の山が一変し、純度100%の火山へとフォームチェンジですね。
「あ、富士山見える……」
浅間山からはもちろん富士山が見えます、
手前の奥秩父はどれがどれだかよくわからないが、富士山は分かりやすい。
奥秩父の悲しいところは遠くから見た際に記号化されたアイコンがないことですね。
さて、この絶景を楽しみながら黒斑山へ向かいます。
黒斑山への登山道は一言で言うと「ずっと浅間と一緒」
常に浅間山がドーンと視界の中にいてくれます。
4.黒斑山、蛇骨岳、外輪のその先へ
さっきまで樹林の中にいたのに、一気に雪山に来てしまった。
黒斑山は積雪があっても歩きやすく、チェーンアイゼンでも歩けるようです。
僕はこの時6本と12本しか所持しておらず、常に12本をつかって歩いていました。
安心感はあるんですけど、雪のクッションが少ないときは歩きにくいんですよね。
積雪後ですが、日当たりのいいところは結構地面が見えてしまっています。
登山道を境目にして樹林が切れているので、浅間山方面の展望が常にいいわけです。
真冬の清涼な空気が草木を綺麗に凍らせてます、スカッとする寒さで気持ちがいい。
八ヶ岳方面も晴れているようですが、雪がないのか真っ黒。
この日はもともと蓼科山に行く予定だったのですが、
色々訳あって黒斑山に来ることとなりました。
債の河原方面にトレース無いかな?と思って探してみたけども見当たらない、
さすがに誰もまだ歩いてないのか。
浅間山の姿には惚れ惚れしますね、いい山です。
蛇骨山までの稜線はこんな感じです、ガッツリ抉れた地形が円形に広がっていきます。
午前10時10分、トーミの頭到着。
黒斑山手前の強風スポット「トーミの頭」に到着しました、
崖下からの吹上で風がめちゃくちゃ強い……。
展望はそれまでと変わらず良いのですが、
見れる景色は変わらないので記念写真とかを撮影する気にはならず。
トーミの頭からすぐに湯ノ平分岐へ、
草滑りと呼ばれる坂道を降りて崖下に行く道なのですが、誰も歩いてませんでした。
我々は黒斑山を目指すために画面左のトレースをたどります。
青空広がる黒斑山、爽やかな空気が辺りを包みます。
冬の登山はとにかく空気が美味しい。
晴れてさえいれば爽やかで爽快感溢れる空気を胃にたくさん取り入れることができる気がする。
降雪後ということもあり木々に積もった雪がいい景色を作ってくれる。
木々にへばりついた霜、寒ければ寒いほど景色が綺麗になるのも冬のいいところ。
珊瑚礁みたいな木々が次々と現れます。
南沢山と違ってこっちは完全な雪景色、白く冷たい世界もまた気持ちいい。
午前10時35分、黒斑山到着。
人工的な設備が見えてきたら黒斑山到着です。
なんの装置かと思ってみればライブカメラとかっぽい、いつもお世話になっているようです。
浅間山を監視し続けている地震計などがあるんでしょうね。
黒斑山から見る浅間山。
黒斑山まで来ると浅間山が大分大きく見えるようになります、
その山肌の細かいディテールもよーくみえる。
そして今は歩くことのできない登山道も、しっかりとわかるように雪が積もっています。
黒斑山に到着。
本日の第一到達地点に到着しました、思ったより景色が良くない……。
黒斑山山頂は樹林の中にあり、浅間山以外の展望が悪いです。
浅間山だけは真正面にドーンと見える。
目の前にもくもくと煙をあげる浅間山、
前掛山の奥にある本山から凄い勢いで煙が上がっています。
蛇骨山方面、あの崖一体がJバンドか、とてもじゃないがこの季節は降りれないな。
蛇骨山へ向かいます、ここから先は樹林と崖沿いの道が交互に現れます。
雪+樹林+午前中は景色がかなりきれいで気持ちがいいです。
午前中の青い光が森のなかをピリッとした空気感にしてくれます。
クリスマスツリーがたくさん生えてるみたい。
僕は既婚者なのでクリスマスの楽しみは特にありません、
クリスマスプレゼントは山に行くことだと嬉しい。
登ったり下ったりで標高差はあまり感じられない、視界の端に常に浅間山が座っている。
後ろを振り替えると雪にまみれた木々と崖、こういう景色がみたかったので満足です。
いい景色なので写真とるのもはかどりますね、天気もよく最高です。
「あぁーいいー、綺麗だー」としか言葉が出ませんでした。
山に来て気分がいいと知能が下がる気がしています。
サングラスなしでは目がいたい位眩しい黒斑山、
雪山に行くときは必ずサングラスかゴーグルを持参しましょう。
僕は度入りのサングラスを利用しています。
常緑樹のクリスマスツリーが斜面に連なります、細かいディテールの景色。
目の前に鎮座する浅間山。
黒斑山から蛇骨山まではあまり形が変わらずきれいな円錐形の姿が続きます。
広角レンズがあれば試してみてほしいのがこの景色、
浅間山と蛇骨山へ続く道を歩く人はめっちゃかっこいい。
浅間山の美味しい景色のひとつですね、正面の浅間山が本当にかっこよく見えます。
蛇骨山山頂が見えてきました。
黒斑山から蛇骨山の稜線の途中で見える浅間山が一番綺麗。
きれいなプリンだし見晴らしはいいし、登山道と一緒に撮影ができるし。
蛇骨山山頂直下はちょっとしたアスレチック、
怪我するほどの傾斜や高さはないけど、用心してあがります。
午前11時10分、蛇骨岳山頂到着。
浅間山を望む外輪の果てに到着しました、とても風が強い!!
黒斑山は無風でしたが、蛇骨山は浅間山本体から吹く風が直撃して凄い風が吹いていました。
山頂ダッフィーも撮影するのが精一杯です。
雲が出てきましたが、なんとか快晴のうちに折り返し地点まで来ることができて幸せです。
今日黒斑山を提案してくれたみやっちさん本当にありがとう。
蛇骨山の標高は2,366m、黒斑山を含む浅間山外輪に位置しJバンドのある鋸岳の手前。
冬の浅間山は多くの人がこの蛇骨岳を目指します。
浅間山からは八ヶ岳、草津方面等がよく見えます、少し白くなっているのは四阿山かな?
根子岳、四阿山は日本海側と太平洋側で景色がとても変わるときいています、
もう一度歩くなら日本海側の景色がみたいですね。
浅間山の麓は畑が氷っているような景色が広がります、
寒い日に来て良かったと思える景色です。
浅間山周辺は麓でも霧氷がみれたりするのでいいなーと思います。
上田、小諸、佐久は山に恵まれていて楽しそう。
5.下山開始
さて、蛇骨山で見るもの見たので下山です、樹林の中を歩き足早に下ります。
とはいっても槍ヶ鞘までは登ったり降りたりの繰り返しで、
下山といった雰囲気はないのですが……。
下山する頃には地面の雪が溶け始め湿り雪に、行きと違って結構歩きにくいです。
冬も基本的には日の出前には歩いていて、日の出を見ながら樹林を歩くぐらいが理想。
行きと少し景色が変わってしまった。
黒斑山と蛇骨岳の標高差は50mほど、登ったり降ったりな道ですが
基本的には平坦な道を横方向に移動していけると考えましょう。
樹林が門みたいになっている、黒斑山の木々も立ち枯れしているものが多く、
独特の景色を構成しています。
立ち枯れといえば奥秩父のイメージが強いけど、ここもたくさん。
午前11時50分、黒斑山山頂。
蛇骨山から黒斑山に戻ってきました、
やはりこちらは風が弱く休憩するには待ってこいなコンディション。
多くの方がこちらでご飯を食べていました、樹林の中に避難もできていいところです。
雲が出て来た浅間山、朝が早い場合は雲が少ないことが多いのですが
山では大体お昼過ぎくらいから雲がもくもくと湧いて来ます。
そのため、お昼過ぎくらいには目的を達成できているととても嬉しいです。
午後に入り雪も溶けてきたんでしょうか、
午前みたときよりも緑が多くなった印象を受けます。
木々に雪の積もった樹林は光が綺麗、もくもくと下山。
午後に入っても結構な登山者の方々がいました、さすが人気の雪山スポットです。
たまに午後の結構遅い時間帯に登ってくる人がいるけど、あれはいったい……。
と思っていたら午後から入山して夕日を撮影する人もいるらしい、目からうろこです。
夕日を撮影する機会が全然ないので、今度試してみようかな。
あれ、結構溶けた??
もっと白かった印象がありましたが、全然緑ですね。
蓼科山方面ですが曇ってしまいました、
この日は最初に蓼科山に行こうとしていたのでこれには苦笑い。
危うくガスの山を歩くところでした。
雪も溶けてずいぶんと岩が見えるようになった登山道を降り続けます。
浅間山も見納めです、雲が出て来て浅間山に影を下ろしています。
浅間山本体は朝よりも雪が溶けガトーショコラというにふさわしい見た目になっていました。
さて、下山ですがこの図で描かれるように足元注意です。
雪の下の岩の形状や木の根がわかりにくいので、転ばないようにね。
でも黒斑山は基本的にピストン下山なので下りは早い。
シェルターを過ぎてしまえば基本的に樹林なので見るものも少ないしね。
特に見るものも無いのでガンガン下る、道も歩きやすいし凄い速度で標高が落ちていきました。
快晴時の登山は気持ちは良いけど下山する頃には雪が溶け大分重くなるんですよね……。
後半足元に雪の玉がついて歩きにくかったです。
下り一辺倒のはてにやってくる登り。
知ってはいたけど気分的に登り返しは嫌で、とっとと終われーと思いながら歩きました。
午後12時55分、下山完了。
黒斑山下山完了です、特に危ないところもなく、非常に歩きやすいいい山でした。
ここはもっと早く歩いておくんだったなぁと思う場所なのは間違いなかった。
奥多摩で雪の経験を積んだ後最初に訪れてもいいくらいの場所でした。
バス時間をチェックして気がつきましたが、ここ公共交通機関で日帰りが可能なようです。
後から調べれば新幹線利用なら全然いけるみたいですね。
9時半から16時までなら全然歩くことができるので、
車がないけどどうしても来たい人は新幹線でくるのはいかがでしょう。
下山後は高峰高原ホテルへ、駐車場から直ぐなのでとても助かります。
日帰り入浴は500円、降りてすぐ風呂ってマジで助かります。
ホテルのなかはクリスマス仕様、サンタさんや雪だるまの人形がたくさんおいてありました、
子供とかと一緒に来ても楽しめそうですね。
スキー場で遊んで夜は温泉と、いつもと違う布団で寝る、子供の頃はそういうのが楽しかった。
お風呂をいただいたあとはコーラ、牛乳が売り切れで泣く泣くの炭酸でした……。
でもま、風呂上がりのコーラはとても美味しかったです。
快晴の黒斑山を楽しみ、浅間山の絶景を記憶に焼き付け。
お風呂をいただいた後、我々は関越道と上信越道を駆使して、東京へと帰るのでした。
6.まとめ
黒斑山、蛇骨山雪山登山。
素晴らしいの一言です、浅間山の景色は唯一無二でとにかく立派。
均整完璧な顔立ちの山を常に視界にいれながら歩くことが出来るのですが、
写真を撮るのがとにかく楽しくなる山でした。
降雪後は浅間山が真っ白になるのですが、
時間と共にだんだんガトーショコラになっていくのが観測できたりしておすすめです。
12月はまだ地面がよく見えていますが、2月くらいになると真っ白なおまんじゅうのような
浅間山を見ることができるようです、その時もいいかなと思います。
雪崩の心配が比較的少なく、浅間山側への滑落に心底注意して歩けば
比較的安全に歩ける冬山だと思います。
コースタイムも短めなので、多くの方がここを初めての雪山にする気持ちがわかりました。
何よりも浅間山の景色が素晴らしく、なんども訪れたいという気持ちにしてくれます。
次回は是非秋の浅間山を見て見たいと思わせてくれるのでした。
人生最高の山は続く。
浅間山の地図はこちら
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