Red sugar

山と写真とカメラが趣味の人にお勧めな登山ブログ、全国の山の登山情報と山岳写真情報を書いています

【伊豆】天城山、伊豆の代名詞たる晩秋の百名山、歴史と文学と樹林の山を歩く旅

2016_11_13_天城山

2016年11月13日、伊豆半島中央部にある天城山へ行ってきました。

深田日本百名山に選定されている山で標高は1,406mとなります。

 

百名山の選定基準から言えば標高が足りていないのですが、

つくばと同じく植生や歴史、特に文学的観点からここを選んだことでしょう。

豆州の山、かつ標高も低いということがあり全体が樹林で覆われているこの山。

 

全体が樹林で覆われている……まさしく新緑と紅葉のための山!

樹林が続くということは森が美しい時に登るのが最高と考え、

晩秋の11月13日、天城山登山へ向かいました、天城で待ち受けていたのは期待通りの紅葉。

赤と黄色と緑が織りなす、伊豆紅葉登山の旅の始まりです。

 

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伊豆の踊子、歴史に残る文学として現代まで語り継がれる名作の名を知らぬ者はそうそういない。

天城越えという言葉が歌謡曲となり文学の一部となり、

人々の記憶に根付き今日の伊豆を象徴する一つの記号となっている。

 

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天城越えこそしないものの、鬱蒼とした天城の登山道を歩く。

この山がなぜ選ばれたのか、この山が人々に残してきたものを嗅ぎ取りたいという

ひとつまみ程の好奇心が、登山道を歩く僕の感覚を敏感にしてゆくのだった。

 

 

はい、今回は天城山です。

天城山は伊豆半島にある百名山の一角、天城山はよく「なぜお前が」「山としては微妙」

として悲しい扱われ方をすることがあります。

歴史や個性も選定基準とする深田百名山としては

文学的にも歴史的にも天城山は外すことのできない場所として選定されたことでしょう。

 

全体を樹林に囲まれ稜線的な要素は皆無な天城山、樹林で展望がない?そんな時は

逆に考えるんだ「樹林なら森が美しい時にに行けばいい」と考えるんだ。

というわけで新緑や紅葉の時期に行けば間違いなく森が綺麗で楽しい登山ができると思われます。

伊豆は暖かいので奥秩父などの紅葉が終わってからでも紅葉を見ることができます。

他のところと紅葉の時期が違うので11月という微妙な時期でも楽しめますね。

 

アクセスは公共交通機関でも車でも可能です、伊豆の踊子号などを使うと旅行感が出るでしょう。

 

アクセス

公共交通機関

【電車】品川→熱海→伊東      2,270円  

【バス】伊東駅→天城高原ゴルフ場  1,000円

【バス】天城高原ゴルフ場→伊東駅       1,000円

【電車】伊東→熱海→品川      2,270円

運賃合計 6,540円 東海道線で熱海、そこから伊東線です。

 

【高速】浦和南→箱根口IC         3,980円

【有料道路】伊豆スカイライン入り口→出口 960円

往復合計 9,880円 天城山はできれば電車で行きましょう。

早起きして品川まで京浜東北線で移動していればよかったと後悔した登山でした、ぐぬぬ。

 

コースタイム

天城山登山口9:40→万二郎岳10:40→石楠立11:15→万三郎岳11:40→天城山登山口13:40分

合計登山時間 4時間 本当に4時間か怪しくなるくらい長かった気がする。

 

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2016年11月13日、マツダターンパイク。

天城山に行くナビな従っていたら容赦なく誘導されたマツダターンパイク。

登山をする前にイニシャルD死神戦コースを走るはめになってました。

早朝だというのにやたらマツダ車が列を成してておかしいと思ったんだよ……。

向かいからすごい速度で死神GTRが走ってきたりしないもんかね。

 

涙を流し有料料金を払いぐねぐね道を必死で走り続け天城高原へ向かいます。

妻帯者ゆえに、おこづかい制ゆえに交通費をなるべく抑えたかった。

 

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午前9時30分、天城高原駐車場入り口。

天城山登山者は専用の駐車場使ってねという看板にしたがって登山用の駐車場へ。

ゴルフ場の駐車場へ停めちゃう人がいるからわざわざ注意されるんだろう。

 

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天城高原の駐車場には結構立派なトイレがありました、足を洗う場所も設置されています。

紅葉もほとんどの場所で終わりを迎えたこの時期ですが

天城山には大勢の登山客が居ます、あったかいので紅葉時期が遅いんですね。

 

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駐車場付近は紅葉いい感じ、今日は最初からいい景色がみれそうです。

赤い紅葉が見れることを祈りたいものです、なんたって黄色ばっかり見ているから。

 

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午前9時40分、天城山登山開始。

天城山紅葉の旅が今はじまる、プレイボール。

スタートはこちらの天城縦走路基点から、いつかは天城越えしてみたいものです。

朝6時くらいに登山口を出発すれば可能らしい。

 

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天城山は基本的に樹林帯の山、森が美しい新緑や紅葉の季節でなくてはちょっと辛いかな。

標高も高くないので夏にはおすすめできない山です、出来れば春か秋がおすすめ。

夏に上れば間違いなく灼熱地獄、水が4リットルくらい必要になることでしょう、

全身から水という水が出るくらい暑くなるのが予測できます。

 

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登山口から早速紅葉が出迎えてくれます、赤がしっかりとある紅葉をみたのは久々です。

やっぱり赤はいいよね、黄色の紅葉もいいけど錦の赤があると絵面が良い。

 

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朝日に照らされてキラキラしている紅葉。

これから先の登山道の雰囲気も非常に良さそうで期待値はどんどん上がって行く。

 

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地面の方はというと苔に多い尽くされ雰囲気が出ています、森が綺麗な山だ。

 

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天気も雲は多いけど青空がしっかりとある感じで晴れ、やっぱり紅葉は青空の下で見るのが最高。

 

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さて、紅葉ばかりみていてもダメなので先に進みます。

最初の目標地点は万二郎岳、今回は周回コースを時計回りに歩きます。

分かりにくいけど天城山には万三郎と万二郎という二つのピークがあります、

今日は万二郎から万三郎へ歩くコースを辿ります。

 

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枯れ沢沿いを歩いて行きます、最初の方はそれほど登りがきつくない状態、

標高差も少ない山なのでこのままのペースで山頂につくのだろうか?

 

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ゴルフ場の隣を歩いていくのですが、玉を打つパキャッという音と、男性の怒号が…。

綺麗な紅葉を静かな気持ちで眺めてあるきたいのに結構騒がしい……。

 

ゴルフってこんな叫んだりバカだのアホだの言う競技だっただろうか??

というくらいでかい声が響いていた、なんだったんだあれは……。

 

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広葉樹の紅葉に染められた登山道をずんずん進む。

もう紅葉見れたしこの辺でお茶でも飲んで帰りたくなる、

出来れば紅葉見ながらお酒飲んで甘味をつまみたいくらいです。

 

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紅葉してから少し時間がたったのか、瑞々しさは大分減っていたのが悲しいところです。

 

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登山道は中々の整備具合、最初の方は遊歩道レベルの親切さがあると思う。

すべてのコースをこのクオリティで整備してほしい、下りで使うコースは少し荒れていました。

 

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オレンジ色に染まりきった紅葉、太陽の光が飴色になって地面に降り注いできました。

 

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黄色赤緑と三色集まるととても綺麗です、カラフルな紅葉もみれて満足だってばよ。

 

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落ち葉もまだ色がついています、なにか置いても良い写真がとれそうでした。

でもしゃがむのめんどいから撮るのやめました、チルトがあるカメラが欲しい…。

 

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場所によっては真っ赤な紅葉絨毯ができているところも。

 

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森のダッフィー、低い広葉樹が多いのが天城山の特徴でしょうか

特にヒメシャラという木が沢山生えており、これが独特の景観を生み出していました。

 

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これが天城山の特徴的なヒメシャラ、木肌はつるんつるんでした。

 

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万三郎の名前が見えてきました、残り3キロだとすぐに終わりそうだな……。

 

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この日は沢を見かけることは一度もありませんでした、

夏になれば枯れ沢っぽいこの辺も沢になるんですかね、ノーウォーターな山である

 

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紅葉の上に山って描いてありました、粋なことをしてくれるぜ。

でもなんかこれ意図的じゃなくて自然物っぽい……、大自然からの贈り物としておきましょう。

 

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もはや紅葉の写真を撮るだけの登山となっている天城山、何をとっても楽しい。

写真ばかりとっていたらどんどん人に抜かされていきます。

 

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万二郎岳の手前から急に登りがきつくなり始めました、山頂手前で標高を稼ぐタイプだったようです。

体感でこれまでの倍くらいの斜度がついたような気分だ、それでもだいぶ緩いけど。

 

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山頂付近は紅葉は既に終わっているようでした、つづら折りっぽい道を登って標高を稼ぐ。

紅葉がないので景色は急に色褪せる、いつもの緑と茶色の世界が広がっている。

 

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視界の先から尾根っぽい雰囲気がすごい出ている、もう少しで山頂かな?

 

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万二郎岳山頂が見えました、多くの人で賑わっています、

子供達が居るのかすごい元気の良い声が響く山頂。

 

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まず最初に目に飛び込んできたのは万三郎岳へ向けての景色、

紅葉は未だ衰えずちゃんと色づいている場所はある。

 

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午前10時40分、万二郎岳到着。

天城山最初のピークである万二郎岳に到着しました、

やはり樹林に包まれているため展望はありません。

休憩するような場所もないので直ぐに万三郎岳に移動します。

 

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山頂はこんな感じ、パッと見たこと休むところは特にない。

小学生をつれたファミリーが沢山来ていました、

この山ならハイキング気分で歩けるのでファミリー登山にはおすすめですね。

 

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麓を見るとやはりまだ紅葉が残っていますね、一週間前ならもっと残っていたかな。

 

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万二郎岳から万三郎岳へ向かう途中で眺めの良い場所があります。

万三郎岳の写真ってほとんどここから取られているのではないか疑惑が頭をよぎる。

 

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二つの頂を繋ぐ鞍部を歩きます、一度下ってからまた登る、もちろん樹林。

一度樹林の中に入れば展望はありません、紅葉が見れるからまだ良いけど。

 

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足元にキラリとなにかが光ったので見てみたらカナブン??甲虫がいました。

こんな時期だというのに甲虫がいるのは驚き。

 

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登山道自体は落葉広葉樹がメインのものなので今のところ歩いていても奥多摩的な辛さはありません。

 

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紅葉と伊豆の山々、少しでも赤い紅葉が見れると嬉しいですね。

 

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万二郎岳方面はこんな感じです、万三郎岳に比べるとずんぐりとしている。

 

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展望スポットが二ヶ所くらいあるだけで後は樹林を歩き続ける、長い。

 

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木肌や落ち葉を眺めて森森林浴を楽しみながら一人で歩き続けます、

万三郎岳手前くらいは人がとても少なく自分のペースでゆっくりと歩くことができました。

 

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また下り、結構下るんだな。

整備はされているんだけど所々梯子が壊れたりしているので注意です。

 

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少し標高が下がったので紅葉がたくさん見れるようになりました、

空も青さを増してきて良い景色です、冷たい空気が鼻腔と肺を満たしてくれる、気持ちが良い。

 

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前方を歩いていた登山者と合流、万三郎岳まであと30分もないくらいの地点までやって来ました。

 

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午前11時15分、石楠立到着。

万三郎岳の手前の休憩スポットとなります、山頂はここから30分ほど。

 

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後は登り返しを登るだけ、気分的に一回下山しているのでスイッチが入るまで時間がかかりました。

 

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登って行くとブナの巨木が林立する綺麗な森へ、万三郎岳も樹林が綺麗。

そよそよとした風が吹き森が鳴いている音がとても心地よい。

 

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落ち葉でふかふかの登山道も良い味出してます、赤黄緑の色彩が見えるたびに気分が落ち着く。

 

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太陽光を受けてカラーセロファンみたいに光る紅葉。

 

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飴色に染まる紅葉、天城山は立派に紅葉しています。

 

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万三郎岳に近づくたびに森が綺麗になっている気がする、

さっきまで鬱蒼とした森が広がっていたんだけどな。 

 

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山の上というよりは高原リゾートの中を歩いているような気分でした、

本当に森林浴といった感じ、道が落ち葉でフカフカしていたりあまり登らないので。

 

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最後の登りに差し掛かります、万二郎に比べるとこちらは穏やか、気がついたら山頂パターン。

 

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ゆるーい坂を上っていたら山頂らしき場所が見えてきました、万三郎岳の登りはめちゃくちゃ楽。

 

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午前11時45分、万三郎岳山頂到着。

天城山の山頂に到着しました、晴れてて気持ちの良い中紅葉をみて歩いてきました

たどり着いた万三郎岳ですが展望は一切なし!!!

見よ、この樹林の中に立てられた看板と山頂碑を……。

 

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ダッフィーを山頂碑に押し込んで記念撮影、思ったよりも疲れずに登ることが出来ました。

さて、あまりお腹もすいていないのでこのままの周回で下山をすることにします。

帰りは石楠花コースですが、山の北側を通るので少し暗そう、いまから心配です。

 

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下山開始、最初は天城縦走路の尾根を西へ西へと歩きます、

歩き続けたら天城トンネルまで行ける。

 

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真っ赤に染まった木々、写真で撮ると赤って直ぐにつぶれちゃいますよね、

うまく赤を撮影する方法はないものか。

 

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分岐路は天城高原駐車場へ、万三郎岳には色々な方角から道が繋がっているので、

道を間違えないように注意しましょう。

 

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稜線から富士山が見えました、樹林が深くほぼ展望の無いこの天城山。

数少ない富士山スポットであるのは間違いなし!南から見る富士山は不思議な形をしていた。

 

因みに僕は須玉から見る富士山が一番富士山っぽい綺麗な形に見えると思います、

一番綺麗にシンメトリーしていると思う。

 

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日が傾いてきた……、西日で黄色くなった森の中を下山中、

足元はウッドチップが敷き詰められたようにふわふわしている。

 

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秋も終わる、すぐに冬の季節が到来。

 

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さて、本格的下山路に突入しました。

ここからが中々に曲者、登りで使ったコースより明らかに急。

そして階段が一部破壊されている、お陰で階段が全然使えない。

 

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ちょっと木が湿っていることもあり、階段に足をのせるとつるんと滑りそうなのも怖い。

慎重に下る、全然人とすれ違わないのはなぜだ。

 

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山の北側となりすっかり日が当たらなくなりました、あんまり撮るものがないな。

 

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木漏れ日登山道ですが、長い。

にたような景色、樹林の中をひたすら歩きます、人によっては飽きるのでは……。

 

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ある程度下るとマムシグサを発見、丹沢とかではよく見る奴です。

とうきびみたいな粒感だけども有毒なんで触るのすら嫌、とても気持ちが悪い……。

 

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天城高原駐車場への指示なんですが、存在感が薄いので気を付けましょう。

高原地図でもこちらのコースの一部は迷いやすいって描いているレベル。

 

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時おり日の当たる場所に出る、そういった場所は紅葉が綺麗なんだな。

 

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午後の陽光に当てられた紅葉、赤黄緑のトリコロール。

 

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紅葉は満足した、だけども天城山はまだまだ僕を返してはくれないらしい。

歩いてる感覚と距離があんまり噛み合っていない感じのする山だ(なんか長い)。

 

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下山路が長いなと感じるのは横移動が多いからでしょう、

下ると言うよりは平坦な道を歩き続けるといった方がしっくり来る。

時おりこんなアスレチックゾーンがあったりします。

 

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いつの間にか奥多摩的な樹林を歩いていました、広葉樹はどこにいったんだ(困惑)

 

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道をたどっていくと急にトレースっぽい感じに、あれどこかで道間違えた??

指導標に従い歩いていたはずですが……。

 

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林道に出てしまいました、作業用の道に入ってしまったということかな??

林道の上から別の登山客の方が降りてきていましたが、

彼らも道を歩いていたら林道に出たとのことでした。

 

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林道に出る人が多いからか登山道に復帰出来る抜け道的なものが用意されていました

このピンクテープのところに入ったら真っ直ぐ歩き続けましょう。

真っ直ぐ歩けば登山道に合流します。

 

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無事登山道に合流、一時はどうなるかと思いました、いったいどこで間違えたんでしょうね。

 

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さて、だいぶ下ったので紅葉が再び綺麗なエリアです、今日最後の紅葉を楽しむ。

 

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もうすぐ駐車場ということで余裕もできたので、苔と玉ボケを撮影して遊んだり。

 

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苔だけを撮影して遊んでいました、シグマ35mm一本だけで歩いた天城山です。

解放だと玉ボケが綺麗に出ますね、解放で使うなら良いレンズです。

 

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午後1時40分、天城縦走路基点到着。

下山です、時間はそんなにかかっていないのに長いと感じる天城山でした……。

紅葉に富士山に道間違えたと色々なイベントが発生した登山でしたね。

 

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戻ってくる時間が遅かったのか駐車場の車はだいぶ減っていました。

トイレで靴を洗って泥を落とし、車で少し休んだら東京に近い埼玉への家路につきます。

 

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せっかく伊豆に来たからなー。

奥さんのためにも早く帰りたい所ですが海くらいは見ていくことにしました。

海岸沿いの道を走ると面白い、町にはマリーナがあり海ではマリンスポーツに興じる方々が沢山。

 

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山から海へ至り、天城山登山は終了となるのでした。

因みにこの後真鶴道路と東名高速の殺人的渋滞に巻き込まれ登山よりも車に乗ってる時間が長い!!

といういつものやつをお見舞いされるのでした、

伊豆に行く際は裏道を調べてからじゃないと危ないですね……。

 

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天城山は見事な紅葉でした、樹林が続く山なので紅葉の時期に行きたい。

もしくはアマギシャクナゲの咲く頃に、と思っていたのですが

今回無事に紅葉を収めることができました、2016年の紅葉は黄色が強く赤を見る機会が

少なかったのですが、天城山には赤が散りばめられた紅葉があり非常に美しかったです。

 

コースタイムも周回で4時間ほど、ゆっくり歩いても6時間以内には確実に帰れるくらい

ファミリー登山にもオススメな山だと思います。

 

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天城越え、伊豆の踊子といった伝統や文学においてその名を轟かせる天城山。

登山対象としてみても、森の美しい時期であれば素晴らしい体験をプレゼントしてくれます。

僕は下山後の温泉や食まで手をつけることはできませんでしたが、歴史の深い豆州。

天城山を楽しみ温泉や食まで楽しめば、間違いなくいい旅ができるのではないでしょうか?

 

次回はぜひとも天城縦走路を歩ききってみたいものです。

 

人生最高の山は続く。

 

 

 

天城山の地図はこちら

山と高原地図 伊豆 天城山 2016 (登山地図 | マップル)

山と高原地図 伊豆 天城山 2016 (登山地図 | マップル)

 

 

この登山で役に立ったアイテム

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意外に暑かったため水を結構消費しました、ナルゲンがあるとペットボトルの処理などが

必要ないため登山後が楽チンだったりします、オススメです。

 

 

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11月なので寒いかなと思ってジオラインM.W.を装備していました、おかげであったかかったです。

秋から春にかけて雪山以外では大活躍間違いなしのアンダーウェアです。

 

いつも通りにCW-Xを装備していました、サポートタイツがない時に比べると

やはり登山後の膝の痛みや筋肉痛に差が出ます、何よりパンツが汗でべとつかないのでオススメ。