Red sugar

山と写真とカメラが趣味の人にお勧めな登山ブログ、全国の山の登山情報と山岳写真情報を書いています

【高尾】生藤山、里山彩る山桜とツツジ、春の花と陣谷温泉を楽しむ旅

2018_04_08_生藤山

2018年4月8日、高尾山のずーっと奥、中央線沿線の桜の山「生藤山」に行ってきました、

標高は990mとなります。

 

桜のプロムナードという山桜に彩られた登山道が魅力の山でしたが、

今は桜が病気になり満開の桜を見ることは難しい山になっています。

今の生藤山は満開のツツジと残された山桜を楽しみながら

陣馬山まで歩くロングコースが楽しい山となっていました。

 

高尾山から奥多摩へステップアップした初心者の方々や、

夏山に向けて準備体操がしたい方には是非ともおすすめしたい山で。

一般的な登山オフシーズンの4月の休日を花と山道と温泉で満たしてくれる

魅力的なスポットなのです。

 

里山を抜け陣馬山から陣谷温泉に降りたときの達成感はひとしおで、

陣谷温泉で桜を見ながら湯船に浸かり一日の疲れを癒やし。

帰りは中央線で地産のサイダーを飲んで帰れば、

休日の素敵な小旅行が味わえることでしょう。

 

それでは行ってみましょう、春の里山小旅行「生藤山と陣谷温泉の旅」です。

 

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生藤山登山に関して

生藤山は陣馬山の更に奥、奥高尾エリアの標高990mの里山です。

山全体が樹林に覆われているため適期は桜とツツジが見頃になる春と、紅葉の秋となるでしょう。

陣馬山まで続く尾根道はアップダウンがあり、

夏山に向けたリハビリ等にはちょうどよいので、

温泉を目指して冬場に歩くのもいいかもしれません。

ただし、冬場に歩くと見どころはほとんどないでしょう。

 

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今回は桜とツツジが輝く4月上旬にこの山を歩きました、

高尾エリアは人であふれる高尾を越えると全く人が居なくなります。

この生藤山は陣馬山よりも西に在り、

とても静かで人の営みの香りがする里山の農村地帯の山です。

 

この山はそんな長閑な町並みからスタートし

陣馬山から見渡す富士を経て温泉へと下山していくのです。

 

 

1.生藤山登山に関して

生藤山へのアクセス

生藤山は公共交通機関を利用したアクセスとなります。

【電車】新宿→藤野      970円(往路:JR中央線)

【電車】藤野→鎌沢入口バス停 250円

【電車】藤野→新宿      970円(復路:JR中央線)

往復合計運賃 2,190円 とても安い運賃で行ける山です。 

 

生藤山→陣馬山のコースタイム

地図

鎌沢入り口8:15→鎌沢休憩所8:45→桜のプロムナード9:25→甘草水10:00→

生藤山山頂10:25→連行山11:00→醍醐丸11:50→和田峠峠の茶屋12:25→陣馬山12:50ー13:30

陣谷温泉14:40‐15:40→藤野駅16:30

合計登山時間 休憩を抜くと6時間35分(標準CT6時間40分)

休憩を抜けばほぼコースタイム通りに歩けたようです。

 

この登山で使用したお金

交通費往復   2,190円

行動食と水   800円

温泉料金    1,000円

下山後飲料   160円

柚子味噌田楽  350円

合計 4,500円、山頂では是非とも柚子味噌田楽を食べましょう。

 

 

この登山で使用したカメラとレンズ

NIKON D850+AF-S NIKKOR 28mmf1.4E

NIKON D850+AF-S NIKKOR 58mmf1.4G

2018_04_08_生藤山 | Flickr

今回はすべての写真がjpeg撮ってだしになってました、絶望です。

基本jpeg撮って出しは編集時にトーンジャンプが非常に発生しやすいので

中級機以上を使う場合はRAWを使うことをお勧めします……。

 

2.中央線で行く、春の里山

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2018年4月8日午前6時50分、西国分寺駅。

早朝の都内からおはようございます、

本日は遂に春山スタートということで雪山から抜け出して奥高尾の生藤山を目指します。

高尾や奥多摩ロックガーデンで登山デビューをした方には多少おすすめできる

次のワンステップ登山の場です。

ただし、陣馬山まで行かないと楽しさがなかなか出てこないのがネックですが

渋い里山の雰囲気を味わって東京神奈川山梨の田舎を堪能していただければと思います。

 

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国分寺駅から中央線を乗り継ぎ、藤野駅に向かいます。

早朝の中央線は高尾に近づくにつれすごい勢いで登山客が増えますよね、

中央線沿線の山って本当に人気だなと感じます。

 

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高尾駅といえば天狗、ご立派様ですね。

花崗岩を加工したバッキバキのご立派なお鼻ですが、

みんな触れてくから多少薄汚れてきている。

 

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高尾駅から水色の中央線に乗り継いでJR中央線藤野駅で下車しました。

生藤山へ向かうためにはここで路線バスに乗り換えます、

すでに景色が山梨県の山間って感じですね。

 

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この日は土日ということもあり臨時バスが出ていました、

そんなに登山客がいるわけではないんですけどね。

生藤山登山口の近くには陣馬山の登山口もあるため、そちらに行く人が多い気がします。


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バスは座れる状態で、やっぱりそんなに混んでるわけではない。

奥高尾の山に行くような人は年配の方がやはり多いのか、

32歳既婚だけど心は14歳の僕のような方はいませんでした。

 

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午前8時15分、鎌沢入口バス停。

生藤山登山口前のバス停に到着しました、

早朝の日陰、沢沿い、山の中のと言うことでえらい寒いな……。

 

3.山と生きる里を抜けて、生藤山を目指す

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ヒンヤリとしていますが歩き始めたら暑くなってすぐ脱ぐ

と言うのがわかりきっているので、スキンメッシュに夏用ウェアを纏いスタートです。

 

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最初は山間部の集落を歩きます、

この山間部の集落を歩くのが東京神奈川の低山の魅力の一つです。

のどかな景色とそばを流れる清流をぼんやり眺めながら登山口へ向かいます。


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山間部の集落はお茶などの栽培で生計を立てているのか、

かわいい段々畑とつづら折りの坂道が印象的です。

 

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しばらく歩くと畑の中に一本桜が現れます、見事に満開。

 

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春山といえばこの登山中の桜、麓で街の桜をみて、山の中では山桜を愛でる。

ピンクと水色の空のコントラストがとても可愛らしい。

 

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花を撮るときハイキー気味に撮ってしまうのはなぜでしょうか……。

ちょうど満開の桜が見れる時期に来た甲斐があります。

 

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一本桜から少し先に休憩スポットがありますので、登山開始前に一旦休憩ですね。

 

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というかこの日はお腹の調子が悪く、トイレに行きたかったんですね。

この休憩スポットにトイレがあるのは確認済みでしたが

紙がないトイレなので注意してください、地獄かよ。

 

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こちらがトイレ、ボットン式で紙はありません、神のいないトイレです。

非常に厳しい戦いを強いられるので、

出来れば駅でトイレは済ませるようにしましょう。

暗黒より現れしベルゼバブと呪術的腹痛との戦いを制した者のみが

この先の生藤山に登ることができるのです。

 

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休憩所のすぐ先に生藤山登山口があるので、ここから今日の登山はスタートです。

この辺の民家はお家に桜やツツジを植えていて、

季節と一緒に生きてるっていう感じがすごく強く出てていいなと思う。

 

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午前9時00分、生藤山登山口。

三国山方面にも行けますが、今回は生藤山に向かいます。

石碑をこえたらプレイボール。

 

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ピンクに輝くツツジに見送られて、生藤山登山を始めます。

 

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民家の方々が沿道に植えたツツジですが、

そういうのを楽しめるのも里山のいいところだよね。

 

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登山道に入るとまず竹林がお出迎えしてくれます、

鬱蒼とした森の中ですが足元はとても良く整備されてますね。

 

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生藤山はこのエリアだと陣馬山についで人気なんでしょうか、結構人が歩いてます。

道も整備されていて人気のない山という感じはまったくありません。

 

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高尾の山らしい杉林の中をのんびりとあるき続けます、

低山のいいところはのんびり歩きながら日々の悩みを反芻できることにあると思う。

 

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午前9時25分、桜のプロムナード入口。

生藤山のメインである桜のプロムナードに到着しましたが、ここで衝撃の事実が判明。

桜のプロムナードはそれを構成する桜が病気にかかってしまい、

殆どの桜の木は

花が咲かなくなってしまったというのです!(な、なんだってーーΩΩΩ!)

 

事前調査の上で「でも少しはあるだろう」と踏んでいた目算がここで崩れ去りました。

確かに目の前に広がるのは雑木林の如き鬱蒼とした樹林帯、桜はどこいっただ?

 

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空を見上げれば天高く桜の花が咲き誇るのが見える、

いやでもあんなに高いと楽しめないじゃん!!500mmの望遠もってこい!!

 

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多くの山桜は立派に成長しきり、巨木の先端を花で彩っています。

俺が求めているのは身の前くらいにある満開の花で……、

流石にここまで高いところに咲かれてもですね……あの……困る……。

 

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少し進むとかろうじて残っていた桜の花々が姿を表します、

良かったすべて散ったわけではなかった……。

真っ白でとても大きな花が迎え入れてくれます。


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大ぶりの桜の花びらはあんまり見たことのない桜の種類ですね、

オオヤマザクラの系列っぽいけど桜の花にはそこまで詳しくないのでなんとも言えない。

 

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花はハイキー気味で撮るという気分だったので

この日は、明るめに花の撮影。

 

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高尾山に比べると奥高尾はべらぼうに人気がないのが特徴です、

また、生藤山まで来ると本当に普段山登ってる人くらいしかいないので静かです。

すれ違った人はみんな装備がすごいしっかりしていました。


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緩やかな登りの樹林帯を進むと所々に山桜の休憩スポットが現れます。


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麓ではソメイヨシノなどが見れましたが、山の奥に入ると山桜がメインですね。

赤い新緑の葉っぱと白い花が特徴的です。

 

ちなみに僕にとって桜といえばこの山桜、

北海道十勝地方ではソメイヨシノは咲かないので、

桜といえばゴールデンウイーク位に咲くこの山桜なのです。(北海道は桜が咲く季節も遅い)

 

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午前9時55分、甘草水。

生藤山は標高が低い割には中腹に水場がある珍しい山です、ちょっと見てみましょう。

 

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甘草水です、ちょろちょろとお水が流れています。

麓からお水を運んできている方はここで水がなくなることはないと思うし、

ここの水は飲用不可なので飲むことはないだろう……。

軽く手を洗わせてもらいましたが、そんなに冷たいお水ではありません。

 

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細い水場なので夏になると枯れちゃいそうですね。

夏にこんな低山を歩く人はそんなにいないとは思いますけど。

 

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要約するとヤマトタケルが兵を集めたときに、水がなくて困ったので

岩を鉾でぶち抜いたら水が出た、それがこの甘草水だよってことらしいです。

昔の伝承にはよく刀で岩を割ったとか出てくるけど、どんな力やねん。


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甘草水からは真正面に陣馬山を眺めることができます、

結構遠いんですけど、今日はあそこまで行きます

 

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甘草水をあとにして山頂へ向かいます、これといった見どころのない樹林帯を進む。

 

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急な上りもないので、気持ちよく先に進めるのがいいところ。

 

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奥高尾がトレランのトレーニングスポットというのもわかるんですよね、

アップダウンにおいて激しい場所がないので気持ちいいんです。

 

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ときおり見える山梨方面はのどかな景色、

山間の農家と、植林によりパッチワーク柄となった山々が顔を覗かせます。

 

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山頂手前は少し急です。

 

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午前10時25分、生藤山到着。

桜のプロムナードは残念ながら見られませんでしたが、

麓の雰囲気はよく、山頂までハイキングを楽しめました。

でも不満が残るのは確かなので、絶対に満足できる山、陣馬山まで縦走することとします。

 

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見渡す限り小さな山、里山の世界ですね。

 

4.生藤山を越えて奥高尾の稜線を歩く

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生藤山から陣馬山までは更に人が減ります、

道も長い上にアップダウンが始まるので、結構体力を使います。

なめてかかると痛い目を見るから注意しましょう。


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基本的には整備された登山道が続きます。

 

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木々の雰囲気はこの尾根道のほうがずっとよく、

生藤山だけだとお目にかかれないナイスな登山道が広がっています。

松とかも生えてて雰囲気がいいですよー。

 

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ひたすら陣馬山を目指す、一本道です。

 

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無心になって歩ける登山道なので、悩みとかがある人にはおすすめしたい、

歩き切ったあとはスッキリすること間違いなし。

 

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生藤山から少し歩いた所らへんからツツジがたくさん咲き始めます、

アカヤシオではないのですが、

春の訪れを感じさせる花々を愛でながら歩くと気持ちがいいですよ。

 

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ピンク色に輝くツツジがいたるところで満開になっています。

マクロレンズとかあっても楽しめるかなー。

 

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ツツジは桜に比べると楽しめる期間が長いので、

重要視している人はあまりいない花かなと思います。

個人的には年中登山していると3月から5月くらいまでは

ツツジと一緒に登ることになるので、山で春と言えばツツジです。

 

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瑞々しい、咲いたばかりのようです。

 

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ツツジの周りは甘い香りがします、低山の風物詩ですね。

 

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馬酔木も咲いていました、こちらは若干臭い……、独特の匂いが鼻につきます。

 

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日当たりのいい尾根道を陣馬山に向かって進みます、

道幅はそれなりですが、生藤山付近に比べると斜面が急です。

滑って滑落しないように注意しましょう。

 

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登山道中には看板がたくさん立っているので迷うことはないでしょう。

 

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陣馬山に近づくに連れて植林が多くなる、花粉症の時期には正直歩きたくない。

でも不思議と街にいる時よりも症状が楽だから不思議です。

 

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道も少しだけ険しくなったりします、奥高尾の道は高尾と同じく土ベースの道なのですが

ときおり岩石が露出した急な上りなどが出てくるのが特徴的です。

 

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ひたすらツツジと尾根道が続く、一人で歩くとこの辺から飽き始めます。

 

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修行のような杉植林地帯を抜けていきましょう。

 

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午前11時50分、醍醐丸。

八王子市最高峰の醍醐丸に付きました、僕も初めて知ったのですが

八王子市で一番標高が高いのはここらしいです。

樹林で何も見えねぇ……。

 

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近くにはたらんぼとかがポツポツと生えていたので、

山菜取りの袋を持って歩いている方も見かけました。

 

山菜ってあんまり標高の高い所よりは、もっと街に近いところに生えてる気がする。

標高700くらいを越えるとあんまり見かけなくなるイメージがあります。

 

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さて、ここからは更に樹林が杉林になっていきます。

杉の王国ですね、花粉症の人は来る時期を考えたほうがいいでしょう。

僕はこの日薬を飲んでましたし、点鼻薬を使いながら歩いています、

とてもじゃないけどノーガードでこの山と殴り合うなんて正気じゃないぜ。

それでも、地面が土ということもあり、都市部にいるよりはだいぶ楽だけど。

 

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午後12時20分、和田峠にて車道と合流。

和田峠ですね、ここまでくれば陣馬山は目と鼻の先です。

 

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陣馬山の西側から入山する機会があるなんて思っても見ませんでした。

 

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車道を歩いて陣馬山を目指します。

 

5.陣馬山、絶対に満足できる高尾の山

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午後12時25分、和田峠峠の茶屋小屋。

陣馬山の西側にある小屋なのですが、中々ここから陣馬山に登る登山者は少ないかも??

自転車を嗜む方々が休憩しているのが多く見られ、登山者は僕だけといった感じでした。

おでんとかいろいろ売っていますが、高尾周辺の小屋のメニューには

必ず巨大きのこが入っているので僕は何も食べることができない(きのこが嫌い)

 

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さて、この小屋から陣馬山に行くためには男坂と女坂という2つのルートが存在します。

こちらが男坂、階段がズラーーっと続く上り一辺倒の道です。

 

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こちらが女坂、巻道を利用しながらゆっくりと標高を上げていくらしい。

 

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もちろん男坂を選択します、夏山に向けてなるべく斜面を登っておかなくては、

本番できつい思いをしてしまいます。

なんたって夏が始まれば撮影機材や宿泊装備で

15キロくらいのザックを背負ってアルプスを歩かなくてはなりません。

 

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男坂とは言いますけどご覧のような感じで非常に歩きやすい階段が続く、

辛い部分はあんまりないかな。

オーバーペースにならないように歩けば大丈夫です。

 

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この木道、できたばかりのようで山頂に近づくと新品同様の輝きを放っていました。

山って二年も立つと新しい柵ができていたり、道が変わっていたり……しますね。

 

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午後12時50分、陣馬山山頂。

陣馬山の山頂に到着しました、陣馬山の山頂は草原になっていて

至るところで登山客の方々がご飯を食べています。

子供達の遊ぶ声も聞こえて、非常にほのぼのとした雰囲気が広がる。

 

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登山を始めた頃に訪れましたが、陣馬山は展望がよく山頂の開放感もあるので、

確実に満足するならここっていう自信がある場所です。

 

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生藤山に比べると少しばかり標高の低い陣馬山、

生藤山から来るとアップダウンがあるため陣馬山のほうが標高低いというイメージがない。

結構到着まで苦労したしね。

 

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山桜が所々、視界を盛り上げておりました。

陣馬山からは富士山がきれいに見えるのがいいですね。

 

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陣馬山といえばこちらですね、初めて見た時に比べると大分汚れて来ているような気がします。


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人がいなくなったタイミングで一枚、陣馬山山頂のお決まりの一枚でした。

 

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流石に朝から何も食べていないのでお腹が空きました、

とは言ってもきのこが入っているご飯は食べれないので、こんにゃくをいただくことにします。

こちらの味噌は地産の名物ゆずを使ったゆず味噌、

口に入れると味噌の風味の後に甘い柚子の味が舌を走ります。

 

そして鼻を抜けてゆく柚子の香りがなんとも言えない……。

2皿くらいは余裕で食べれる美味しい味噌田楽でした。

 

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陣馬山山頂には満開の山桜が何本か見られます、

ここで今日のダッフィーを撮影しておくことにしましょう、春だよダッフィー。


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新入学の季節ですね!!

 

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桜も楽しんだので、いよいよ陣谷温泉へ向かうことにしましょう、

陣馬山山頂の景色に別れを告げて下山開始です。

この日最後の温泉は陣馬山エリアではめちゃいい温泉なので、期待に胸が膨らみます。

 

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東京方面もくっきり、都心方面はやや空気が汚いかな……。

 

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山頂の小屋を抜けて下山道へ向かいます。

 

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おっと、富士山も見納めなのでしっかり見ておこう。

陣馬山からは真正面に富士山が、冬から春にかけては中央線沿線の山などが多いのですが、

冬は富士山を眺める登山が多い気がします。

 

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山頂付近は桜やツツジが多いので70-200クラスのレンズがあるといいかもしれませんね。

 

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陣馬山山頂には遅咲きの梅もあるため、山桜と梅を同時に楽しむことができるのも特徴です。

梅の周辺は甘い香りが漂い春を強く印象づけてくれます。

でも梅の時期って2月とか3月だから、4月だと少し遅いか……。

 

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陣馬山からの下山は高尾までの縦走路を一部利用します、

めちゃくちゃ整備された道なんで何も心配はいらない。

日本で一番人が歩いてる登山道なんじゃないかなここ。

 

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栃谷尾根、陣馬登山口バス停の立て札が見えたらこれに従って下山しましょう。

 

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栃谷尾根は高尾山方面に比べると滅茶苦茶人がいないです、

この日も陣馬山には100人近く人がいたと思うのですが

この尾根に入ってからすれ違ったのは10人以下。

 

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唯一後ろから60代くらいのツアーの方々が8人くらいの団体で歩いてきていました。

ガヤガヤうるさいのは好みではないのでそそくさと下山します。

この辺の杉林は日が傾けばそれなりに楽しいかもしれない。

 

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途中気になったのはヤマブキ。

黄色い花を元気に咲かせるヤマブキがこの道ではたくさん見ることができます。

高尾山の周辺では自生しているヤマブキが多いので、

この季節ツツジ以外だと黄色のこの花の印象が強い。


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新緑とヤマブキが合わさると渋いながら明るい色になりますね。

 

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ヤマブキを見ると高尾山や奥多摩の低山を思い出す、そんな季節の覚えかた。

 

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ヤマブキを楽しんだら後は特に見るものもなく、下山。

 

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栃谷尾根を出て開けた景色が目に飛び込んできたらもう下山の合図です、お疲れ様でした。

 

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一面に広がる茶畑と里山の景色、長閑で癒やされます。

この時期は低山ってよりもこういった里の景色に癒やされている気がするよ。

 

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畑の中には登山客を相手にしたと思われる無人販売所があります。

なんで登山客かって?

ここは登山道の続きにあるところで、

わざわざここに来るのはこの家の持ち主か登山者しかいないからだよ!

 

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ご覧のラインナップ、コゴミが200円で安い!!

思わず2パック購入してしまいました。

帰ったら湯がいて醤油マヨネーズにつけて食べるんです、最高ですよ?

 

正直北海道や東北なら道端に生えてるので買うことはあんまりない……。

 

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道中には三箇所くらい無人販売所があります、

どうやら猿が来るらしいのでここは窓を閉めろと書いてある。

この販売所は他と違って梅干しが売ってました、加工品が置いてあるなんて珍しい。

 

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お地蔵さんも可愛い。

 

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杉林に桜が映える、山村の中を陣谷温泉へと下ります。

 

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車道に出たら温泉はすぐそこです。

 

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午後2時40分、陣谷温泉。

やってきました、陣谷温泉。

前回陣馬山登ったときに入って最高に気持ちのいい思いができた温泉です。

入浴料金は1000円と少し高いのですが、

何故かこの風呂だと「まぁ、いいや払うよ」という気持ちになります。

【魅力】のパラメータが高いんでしょうか?

 

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こちらが陣谷温泉の浴槽、ひのきでしょうかね。

大きめの浴槽の外には陣馬の沢が流れていて、目の前に一本桜が咲いています。

今年はあいにく桜がすでに終わっていましたが、

例年のこの時期なら桜を眺めながら風呂に入れます。

 

大体お昼の間に風呂に入れるので、

空を眺めながらボケーっとしているだけで気持ちのいい時間を過ごせます。

 

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気持ちのいい温泉を出たら藤野駅へ向かいましょう、今日の里山小旅行も終わりです。

 

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同じく陣馬山から降りてきたカップルが前を歩いていました、画になるなぁ。

他愛もない話にクスクス笑う女の子が可愛い。

お、俺も奥さんとそんな感じで早池峰山登ったもんね!!悔しくないもんね!!

 

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街まで降りてきたら自販機で遅めの勝鬨を上げます、今日はスプライトな気分でした。

 

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西日に照らされた道端の花々を眺めながら藤野駅に向かいます、

ツツジは麓から山頂までまんべんなく咲いていましたね。

 

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こちらは八重桜の一種でしょうか?

ボンボンのように大きな花をたわわに実らせていました、お餅みたい。

 

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今日一日、ヤマツツジに癒やされました。

桜のプロムナードに桜がなかったときは本当にどうしようかと思いましたけど、

無事ツツジやヤマブキを見れて満足です。

 

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さて、藤野駅に行く際には最後に一箇所アトラクションが訪れます、このトンネルです。

 

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ゴオオオオオオオッ!と轟音が鳴り響くこのトンネルを抜けなくてはなりません、マジです。

一応右側に歩行者用のスペースがあるんですけど、

小型のトラックが通るときとか本当に怖いから注意です。

 

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トンネルを抜けて山梨信用金庫まで来たら今日の小旅行はおしまいです。

 

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低山だけどLOWAのチベットを履いて歩きました、

というか山に行くなら標高関係なくチベットを履いています。

堅牢性が高く整備性も良いので長持ちするいい靴です、とてもおすすめ!

 

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午後4時30分、藤野駅到着。

無事、中央線に乗って東京への帰路につきましたとさ、めでたしめでたし。

 

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最後に帰宅後、購入していたコゴミを早速湯がいていただきました。

マヨネーズ醤油、ポン酢といろんな食べ方で満足できる魔法の山菜ですね。

タラノメ、コシアブラ、アイヌネギ、ウドと違って湯がくだけで食べれるので、

山菜デビューにはもってこいですよ!

 

6.まとめ

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春は里山の季節です。

アルプスは雪崩の危険性があるためプロフェッショナルの世界ですが、

街にほど近い里山には花の旬がやってきて登山者を迎え入れてくれます。

ツツジ、桜、ヤマブキ、モクレンなど春の山にはいろいろな花が咲いています。

 

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高尾山周辺のエリアは静かな山里の集落と、そこから続く穏やかな里山が特徴的です。

中でも陣馬山は少しキツい場所ですけど、登れたときの達成感と開放感は素晴らしいものでしょう。

山登りを始めたという方は、是非晴れた日の陣馬山を訪れてみてください。

バッチリきれいな富士山が見えたとき不思議と元気をもらえるはずです。

 

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春の花輝く春の生藤山山の旅、高尾山の少し奥の山里には落ち着いた、

静かな一日が待っています。

夏を待つ登山者の方はぜひ訪れてみてください。

 

生藤山の地図はこちら

高尾山と中央線沿線の山 陣馬山・生藤山・権現山・扇山・百蔵山・岩殿山・石老山・九鬼山など (ヤマケイアルペンガイド)
 

 

山登りの際に持っておきたいアイテム

低山などを歩く際はボトルホルダーがあると給水がしやすくて便利です。

ザックを買ったら一緒にボトルホルダーも購入するのはいかがでしょう?

 

インジンジ ライナークルー 靴下 ソックス 60270 GY M

インジンジ ライナークルー 靴下 ソックス 60270 GY M

 

靴下は二重にして履くといいでしょう、こちらのインジンジはオールシーズン使えて

べたつきやにおいがかなり軽減される素晴らしいインナーソックスです。

スキンメッシュよりもイケてると思うので、僕はインジンジを全力で推します。

 

今の僕なら初心者にお勧めするのはカリマーのリッジかなと思います。

胸のベルトだけはなくさないように、片方をカラビナで固定すると幸せになれます。