【山と写真】写真の広さを考える、前景、中景、遠景のお話noteを公開しました。
こんにちは、Redsugarです。
今回は宣伝なのですが、最近ぱくたそカメラマンになったり、
雑誌に写真を載せていただく機会もあり、
「どうやって写真うまくなろう?」ということをよく考えることが多くなりました。
その上で、毎日スナップを始めたりして、それをtwitterにアップしたりしているのですが
今回、普段から考えている「画面の広さ、空間を出すために考えると良いこと」を
noteに記事として書いてみました。
このような内容が気になる方にはぜひとも読んでいただきたい内容になっています。
有料記事でお値段は370円、僕とタリーズでカフェラテ(一番小さいの)飲みながら写真の話をした程度のお値段です。
冒頭の無料部分をブログでも公開しますので、興味のある方は是非noteを見ていただけますと幸いです。
はじめまして
登山ブログRedsugarで山と写真の記事を書いています。
登山を始めてから写真に興味を持ち、写真の勉強を始めることとなりました。
写真に関しては山岳雑誌「岳人」に写真を寄稿させていただいたり、「いま一番美しい日本の絶景」にも数点の写真を掲載していただいたり、全国のJRに配布された福島県観光冊子にて「西吾妻山の樹氷」を掲載してもらったりしています。
最近ではフリー素材サイト「ぱくたそ」様でカメラマンとして活動させてもらっています。
さて、今回は普段実地で行う練習を繰り返す中、どうやったら空間って表せるんだろう?「遠近感や広さの表現」に関して考えてみたことを記事に起こしたいとおもいます。
風景写真には空気感、空間表現が欠かせないものかと思いますが、今回はそれらを構成させる考え方の一つに関して、僕が気がついたことや考えていることを書いていきます。
■広さをもたらす考え方としての3層、3分割法。
前景、中景、遠景の三つの層
今回お話する内容は、画面の中を構成する層を前景、中景、遠景と3つの層にして広さを出せないか、というお話です。
ナショナルジオグラフィックの写真の撮り方技法の本でも前景の重要性や、画面を構成する3分割法の話は出てきますが、その部分の【層】に関して考えてみることにしました。
遠近法を利用する際、画面に3つの層があると、写真の中により広い空間を作ることができる。
このリファレンスとして非常に明快なので、何度も自分で見直しています、38㎜の画角で撮影しています。
霧ヶ峰の蝶々深山から車山方面を見た景色で、霧ヶ峰の稜線と奥に立つ八ヶ岳、これらの間にある「広さ」を主題としています。
前景に当たる部分が画面右下の道となり、道が画面奥に向かって収束し中景の霧ヶ峰の湿原へと向かいます、そして最後遠景の八ヶ岳が彼方に見えるという構図。
この写真は前景と中景が地続きになっていますが、距離感において目の前(前景)、300mほど遠くの霧ヶ峰(中景)、数キロ先の八ヶ岳(遠景)と三つの層に分かれています。
画面の中にある3つの層を考えると、奥行きを考えやすくなり、画面の持つ広さをコントロールすること可能だとこの写真から僕は学びました。
さらに、この霧ヶ峰の構図で重要なのは前景から中景へ向かう道が線遠近法的に収束していることでしょう、前景に線の要素を入れるとよいというのは良く言われますが、教科書的にそれが実践されていたんだなと後から見て感心しました。
別角度から撮影して遠景の八ヶ岳を消して、かつ前景と中景の分離がぼんやりとしているものです、画角が先ほどと同じ38㎜なのですが、広さが全然違うと思います。
という感じで、日々のスナップや山の写真などを作例に、つらつら書いていきたいた思います。
このノートは有料ですが、少し内容が気になったら僕とコーヒーを飲むような感じで見てもらえると幸いです(タリーズやスタバで370円のカフェラテを一緒に飲もう、的な)。
興味を持った方は、是非noteを読んでいただけますと幸いです。